君想う声とわたがし が連携して書く小説と、
各自の小説を載せていくブログ★
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わたがし忍者の妄想 その3
何故、一番必要としている時に傍に居てくれないのですか。
私たちは、何もない道を歩いていた。
そのうちに、四つあった足跡が二つになり、ついに苦しくなった。
誰か、助けて。
何故、こんなにも声が響かないところに来てしまったのだろう。
それなのに、もう一方の足跡二つは更に歩き出している音が聞こえる。
待って、ください。
そんな声も、波の音に掻き消されていく。
匂い。匂いは淡い潮の香りだった。
私は座ったままで、押し寄せる波に体を預けていた。
そう、このまま……水になれたのなら――
幸せ、なのだろうか。
好きなこともできないまま、ただ流されて消えて行く。
もう十分辛い思いをしてきた貴方に、できない事はない。
破ってみせろ。辛さ、限界、これ以上にない悲しい出来事。
破るんだ。貴方が私を優しく包んでくれる言葉を思い出して。
だから、心が盲目の私は感じなければならない。
例え、言葉が帰ってこない日であっても、貴方は傍にいることを。
きゅぴーーん!
時間切れだ!腰が痛いから寝る!
その前に塾だ!
私たちは、何もない道を歩いていた。
そのうちに、四つあった足跡が二つになり、ついに苦しくなった。
誰か、助けて。
何故、こんなにも声が響かないところに来てしまったのだろう。
それなのに、もう一方の足跡二つは更に歩き出している音が聞こえる。
待って、ください。
そんな声も、波の音に掻き消されていく。
匂い。匂いは淡い潮の香りだった。
私は座ったままで、押し寄せる波に体を預けていた。
そう、このまま……水になれたのなら――
幸せ、なのだろうか。
好きなこともできないまま、ただ流されて消えて行く。
もう十分辛い思いをしてきた貴方に、できない事はない。
破ってみせろ。辛さ、限界、これ以上にない悲しい出来事。
破るんだ。貴方が私を優しく包んでくれる言葉を思い出して。
だから、心が盲目の私は感じなければならない。
例え、言葉が帰ってこない日であっても、貴方は傍にいることを。
きゅぴーーん!
時間切れだ!腰が痛いから寝る!
その前に塾だ!
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