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君想う声とわたがし が連携して書く小説と、 各自の小説を載せていくブログ★
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無題
「光を生み出す仕事をしています」
最初僕はその言葉の意味がわからなかった。
影から光を?
そんなのは無理だと思った。
漆黒のやみを希望ある光へ。
まったく対称の物へ。
「やってみてよ」
少々やけになりながらそう言った。
そいつはなにもしゃべらず、建物の影をそっと撫でた。
一瞬影が震えたかと思うと、すっと消えてなくなってしまった。
何処へ、と視線を彷徨わせる。
そこにポゥと淡い光が見えた。
「どうです?これが私の役割。理解していただけましたか?」
僕は言葉を発することができない。
「影は人々を喰らう。だから私は危険を排除しているのです」
そこで思考が回り始めた。
どうやらこの人は影について知っているようだ。
招待はわからなくて信用はできないが、聞いてみるしかないだろう。
「あの、僕の仲間は何処へ?」
「おゃ?あなたの連れも影に喰われてしまったのですか。それは残念です。影の行く手は第三世界。レクノスと呼ばれる世界です。そこには影に喰われ、全てを忘れさせられていくことしかありません。諦めるのですね」
そいつは冷淡にそう言った。
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