君想う声とわたがし が連携して書く小説と、
各自の小説を載せていくブログ★
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≪黄昏れ夢心地≫
「……嵌められた。櫟の奴鵺野とどっかいきやがって。……こっちは迎えまで待たなきゃいけねーのに」
「………」
「…ま。俺もこの方がやりやすいって言えばそうだけど。二人っきりってな」
「………」
「……アンタもなんか喋れよ」
「……何?」
「…やっと喋った。ってか、その無表情どうにかなんないの?……見てて怖いぞ」
「…貴方も今、そう」
「今じゃなくて、だよ。アンタいつもそんなじゃないか」
「……無理」
「無理って。なんでそんなかは知らないけど、そ…」
「ねぇ」
「な、何だよ」
「子供の頃に両親を殺された気持ち、わかる?」
「は?」
「わからないでしょ?父さんと母さんを殺されて、壊れるなってほうが…」
「ちょ、チョット待て!勝手に決めんな、気持ちがわからないなんて」
「…経験してないことはわからないことでしょう?」
「………ッタク、俺もだっての」
「………」
「…ま。俺もこの方がやりやすいって言えばそうだけど。二人っきりってな」
「………」
「……アンタもなんか喋れよ」
「……何?」
「…やっと喋った。ってか、その無表情どうにかなんないの?……見てて怖いぞ」
「…貴方も今、そう」
「今じゃなくて、だよ。アンタいつもそんなじゃないか」
「……無理」
「無理って。なんでそんなかは知らないけど、そ…」
「ねぇ」
「な、何だよ」
「子供の頃に両親を殺された気持ち、わかる?」
「は?」
「わからないでしょ?父さんと母さんを殺されて、壊れるなってほうが…」
「ちょ、チョット待て!勝手に決めんな、気持ちがわからないなんて」
「…経験してないことはわからないことでしょう?」
「………ッタク、俺もだっての」
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