君想う声とわたがし が連携して書く小説と、
各自の小説を載せていくブログ★
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
<<黄昏れ夢心地>>
「おはょー。………ねむい。」
「お疲れダネェ、優」
「ぅむ。寝てないし……課題。ぃゃ、ムシロ深夜番組が」
「で、終わった?」
「フフフ。甘く見ないでくれよ、ミノリ君」
「ぁ、終わらなかったんだ。ドンマイッ!」
「終わるワケアルカァッ!って、ミノリッチ、私の言葉を奪うのは辞めなさい」
「ぁ、ジャァ私こっちだから」
「無視ッ!?……ぁ、うんまたねー」
「………優夜。」
「はぅぁっ!……って、鵺か。何ヂャネ?」
「……今日、日直。」
「………日直?なにそれ。オイシイノ?」
「…………。」
「チョッ!無言で拳握るの止め……痛っ……行くから!行かせて頂きますから!」
「………来い」
「お疲れダネェ、優」
「ぅむ。寝てないし……課題。ぃゃ、ムシロ深夜番組が」
「で、終わった?」
「フフフ。甘く見ないでくれよ、ミノリ君」
「ぁ、終わらなかったんだ。ドンマイッ!」
「終わるワケアルカァッ!って、ミノリッチ、私の言葉を奪うのは辞めなさい」
「ぁ、ジャァ私こっちだから」
「無視ッ!?……ぁ、うんまたねー」
「………優夜。」
「はぅぁっ!……って、鵺か。何ヂャネ?」
「……今日、日直。」
「………日直?なにそれ。オイシイノ?」
「…………。」
「チョッ!無言で拳握るの止め……痛っ……行くから!行かせて頂きますから!」
「………来い」
PR
≪黄昏れ夢心地≫
高らかに、高らかに。
歌うは聖歌。
朗らかに、朗らかに。
唄うは心情。
安らかに、安らかに。
謡うは己。
まだ見ぬ先の、夢の彼方に。
吾を待つ君の、心の傍方に。
届け届けと祈りに祈り。
何時ぞ此方の、泪となりけり。
歌うは聖歌。
朗らかに、朗らかに。
唄うは心情。
安らかに、安らかに。
謡うは己。
まだ見ぬ先の、夢の彼方に。
吾を待つ君の、心の傍方に。
届け届けと祈りに祈り。
何時ぞ此方の、泪となりけり。
あの樹の下で 5
翌日。。。
担任が耕介を除く生徒たちに事情を話しているころだろう。
「耕介、いくぞ」
「ちょっと待って!緊張しちゃって・・・」
この通り記憶は戻っていない模様。
「まぁ、緊張するのも無理ないな。『転校初日』だからな」
「・・・よし。いこう」
「あぁ」
親父の顔が暗いのは内緒・・・。
ところ変わって学校。。。
「まじかよ」
「はねられて、記憶喪失だってよ」
「俺らのこと覚えてねぇのか・・・」
生徒たちは担任に話されたことで動揺しているようだ。
ここに、絶望っ子が一人・・・。
「・・・・・・」
美波だ。
「みんな。落ち着いて聞いてくれ。・・・神路が、撥ねられた。注意不足だったそうだ。病院に運ばれて、命に別状はないようだが・・・記憶が、ないそうだ。自分が誰なのかはわかっている。だが、友達のことは一切。。。彼の父親から頼まれたよ。転校してきたことにしてくれって。つらいことかもしれないが・・・そういうことにしてくれ、頼む」
「あたしが・・・」
ガラガラガラ
「・・・みんな転校生を紹介する。神路耕介君だ。仲良くしてやってくれ」
(メールしたからだ)
担任の顔は、苦虫を噛んだようだった。
担任が耕介を除く生徒たちに事情を話しているころだろう。
「耕介、いくぞ」
「ちょっと待って!緊張しちゃって・・・」
この通り記憶は戻っていない模様。
「まぁ、緊張するのも無理ないな。『転校初日』だからな」
「・・・よし。いこう」
「あぁ」
親父の顔が暗いのは内緒・・・。
ところ変わって学校。。。
「まじかよ」
「はねられて、記憶喪失だってよ」
「俺らのこと覚えてねぇのか・・・」
生徒たちは担任に話されたことで動揺しているようだ。
ここに、絶望っ子が一人・・・。
「・・・・・・」
美波だ。
「みんな。落ち着いて聞いてくれ。・・・神路が、撥ねられた。注意不足だったそうだ。病院に運ばれて、命に別状はないようだが・・・記憶が、ないそうだ。自分が誰なのかはわかっている。だが、友達のことは一切。。。彼の父親から頼まれたよ。転校してきたことにしてくれって。つらいことかもしれないが・・・そういうことにしてくれ、頼む」
「あたしが・・・」
ガラガラガラ
「・・・みんな転校生を紹介する。神路耕介君だ。仲良くしてやってくれ」
(メールしたからだ)
担任の顔は、苦虫を噛んだようだった。
あの樹の下で 4
坂上病棟。。。
「・・・ぅ。こ、こは?」
「耕介!!!」
「・・・『お父さん』?」
「ぇ?お前、今なんて?」
「何でここにいるの?『僕』を置いて秋田にいったって・・・」
「お前が撥ねられたって聞いたからな。飛んできたんだ・・・」
「ぼくが・・・・・・?」
「お父様。」
「・・・はぃ。すまないな。少し先生と話をしてくる・・・」
「めだった外傷は見られません。ただ・・・」
「・・・・・・ただ?」
「・・・記憶の一部が欠落してしまっています」
「っ!?・・・それで、『お父さん』なんて・・・」
「残念ですが・・・覚えているのは、家族のことだけだと思われます」
「・・・そぅ、ですか」
「友達の子となどは一切覚えていないようです」
「思い出しは、しないのでしょうか?」
「何か強い出来事があればべつですが・・・」
「わかりました。退院は、今日でいいですか?」
「はぃ、それは問題ありません。お大事に」
「・・・・・・ありがとうございます」
「耕介。帰るぞ」
「うん!お父さん」
「明日からは、学校に通うんだ。友達をたくさん作るんだぞ?」
「わかってるよ!」
「ぅん。それで、いいんだ」
「お父さん?何で泣いてるの?ねぇ・・・」
「くっ。置いていかなければ・・・。すまない・・・」
「なかないで?お父さん・・・・」
ナカガキ。。。
一挙三話!
なんか、シリアスになってきましたww
次はホラー書こうかなんておもってますww
「・・・ぅ。こ、こは?」
「耕介!!!」
「・・・『お父さん』?」
「ぇ?お前、今なんて?」
「何でここにいるの?『僕』を置いて秋田にいったって・・・」
「お前が撥ねられたって聞いたからな。飛んできたんだ・・・」
「ぼくが・・・・・・?」
「お父様。」
「・・・はぃ。すまないな。少し先生と話をしてくる・・・」
「めだった外傷は見られません。ただ・・・」
「・・・・・・ただ?」
「・・・記憶の一部が欠落してしまっています」
「っ!?・・・それで、『お父さん』なんて・・・」
「残念ですが・・・覚えているのは、家族のことだけだと思われます」
「・・・そぅ、ですか」
「友達の子となどは一切覚えていないようです」
「思い出しは、しないのでしょうか?」
「何か強い出来事があればべつですが・・・」
「わかりました。退院は、今日でいいですか?」
「はぃ、それは問題ありません。お大事に」
「・・・・・・ありがとうございます」
「耕介。帰るぞ」
「うん!お父さん」
「明日からは、学校に通うんだ。友達をたくさん作るんだぞ?」
「わかってるよ!」
「ぅん。それで、いいんだ」
「お父さん?何で泣いてるの?ねぇ・・・」
「くっ。置いていかなければ・・・。すまない・・・」
「なかないで?お父さん・・・・」
ナカガキ。。。
一挙三話!
なんか、シリアスになってきましたww
次はホラー書こうかなんておもってますww
あの樹の下で 3
「ふぅ。。。チョイ焦ったな」
・・・耕介、焦ったのは私もだ。
ぴろりろりん♪
・・・今時、着信音無変更はどうかと思うぞ?
「っと、何々?」
To:美波
件名:プレゼント!
内容:え~っとね、考えたけど。。。
やっぱり、服!
ピンクと黄色のやつね!
前にハートで、後ろに天使の羽のやつ。
あるかなぁ?
まぁ、気合でさがせぃ!
「ぉぃぉぃ、むちゃだろ・・・」
それでも、カコカコ返信するのだからいじらしい。。。
でも、前見たほうがいいぞ。。。ほら・・・
プワァァァァァ!!!
「ちょっ!」
ドンッ!!!
ピロリン♪
~・~・~・~・~・送信完了・~・~・~・~・~
・・・耕介、焦ったのは私もだ。
ぴろりろりん♪
・・・今時、着信音無変更はどうかと思うぞ?
「っと、何々?」
To:美波
件名:プレゼント!
内容:え~っとね、考えたけど。。。
やっぱり、服!
ピンクと黄色のやつね!
前にハートで、後ろに天使の羽のやつ。
あるかなぁ?
まぁ、気合でさがせぃ!
「ぉぃぉぃ、むちゃだろ・・・」
それでも、カコカコ返信するのだからいじらしい。。。
でも、前見たほうがいいぞ。。。ほら・・・
プワァァァァァ!!!
「ちょっ!」
ドンッ!!!
ピロリン♪
~・~・~・~・~・送信完了・~・~・~・~・~