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君想う声とわたがし が連携して書く小説と、 各自の小説を載せていくブログ★
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僕の『目』に映るのは・・・
「君の目にあたしは映ってないよ」
学校帰りの放課後、ぼくはそうやって彼女にふられたんだ。
なにも言い返せなかった。
彼女の言っていることは間違いでわなかったから。
いつからだろう?
僕が人に『目』を向けなくなったのは。
付き合い始めてから?高校に入ってから?
それとも・・・・・・生まれてからずっと?
僕は偽善者だ。
友達にはいい人ぶって、本当は友達のことをどうも思っていない。
でも、そうしなければ僕は駄目なんだ。
だからこれからも僕は仮面をかぶり続けるだろう。
僕が僕であるために。もう誰も殺めないために・・・・・・。
                     
                     by kimiomo




むぅ、納得のいかない終わり方ww
過去になにがあったのかまるで説明していませんねww
まぁ、それはまたいつかのときにww
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待ってるね
その日は雨が降っていた。
僕は部屋の中でそれを眺めていた。
「王子、何処に居られるのです?」
廊下からメイドの声がする。
「ここだよ。ご飯はまだいいから、一人にしてくれないか?」
(早く、来ないかな)
彼女は帰ってくるといった。
僕はいつまでも待つよと答えた。
(大丈夫かな・・・)
この雨を見ると憂鬱になる。
おもむろにお守りを手にした。
彼女に貰ったお守り。
僕が渡した物を彼女はまだ持っていてくれているだろうか。
すると、突如お守りの紐が切れた。
ハッとする。
そして、察してしまった。
彼女は逝ってしまったのだと。
涙しか出てこない。
ドアが開きメイドが入ってきた。
「王子、そろそろご飯を・・・・どうしたのですか?!」
そのとき僕は泣きながら気を失っていた。
大丈夫、いつまでも待ってるね、と呟きながら。

                    by kimiomo




ふぅ、なんとかひと段落ですww
こっちもこっちでバットエンド、まぁ、前のやつと連動させてあるんですが・・・。
勘の鋭い人はわかるかもしれません。
これは万葉集に載っている大津王子と石川郎女の短歌を現代風にアレンジした物で、結局二人は会うことができないのですww
暗い話に長々と解説を、どうもすみませんww
今行くよ
その日は雨が降っていた。
後ろから御供の声が聞こえる。
「姫様、大丈夫ですか?」
御供はぼろぼろだった。
いままで数々の野党に襲われてきたのだ。
「大丈夫よ」
正直辛かった。
(でもあの人が待ってる)
進まなければと思った。
あの人のために。
降っている雨が腰につけたお守りをぬらす。
もうすぐ、もうすぐなんだ。
あの町に、あの人が居る。
「待っててね、今・・・行く・・よ・・・・」
「姫様!!しっかりしてください!!」
視界を暗闇が染める瞬間、自分が泣いていることをはじめて知った。


                      by kimiomo




べたべたなバットエンドww
もう少しうまく書けるようになりたいなぁww
きゃんばす
ただ君を見たくて
空になりたいと思った。
ただ君を想っていたくて
空になりたいと思った。

1つの真白なキャンバスに、
同じ色の青色を何度も何度も重ねて絵を描いた。
ぼーっとして描いた、と言うよりは、
君を想って描いた、と言った方が正しい。
そんなこんなですっかり真白なキャンバスが青色に染まってしまった。
何時間経ったのか正確には分からない。

なので当然のとおり、もう本物の空は真っ赤な夕陽に染まってしまった。
仕方がないので、青く塗ったキャンバスの上から夕陽色に何度も何度も重ねて絵を描いた。
君を想っていた、と言うよりは、
君の事を一生懸命探していた、と言った方が正しい。
当然のとおり、青いキャンバスは夕陽色に綺麗に染まった。

が、しかし、本物の空を見たら真っ黒だった。
真っ黒に染めるのは嫌だった。
君の事を一生懸命探すより、
君を照らしていたいからだ。
仕方がないので、空になるのは諦めた。
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