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君想う声とわたがし が連携して書く小説と、 各自の小説を載せていくブログ★
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あの樹の下で 2
美波と耕介はつきあっている。
そのことは次の会話からもわかるだろう。
「こう、今日さぁ・・・」
「誕生日だろ?わかってるって」
「ぁ。。そう?よかったぁ。んじゃ、プレゼント!」
「まて、いいからまて。そんな悲しそうな目で俺を見るな」
・・・・・。もうちょぃ、見てみよう。
「今すぐに用意できるわけないだろ?」
「でも、誕生日・・・」
「わかった。。わかったから、そんな目で見るなって。あれだ、今日メール送れ。そしたら、あの木下でプレゼントしてやる。いいな?」
「・・・・・わかった
「おし!じゃぁ、俺こっちだから、またな」
「ゃ、約束だからね!」
「ぉぅ」
・・・・・・ふぅ。どうでしょうこのラヴラヴっぷりは!(ぃゃぁ、あせった)




ナカガキ。。。
更新がものすごく遅れ、自分でも何かいてたかわからなくなってたorz
ナレーター、チネょ(爆ww
あと7回くらいで簡潔かな?
それまでよろしくネww
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Canon
君から届く言葉が楽しみで
ずっと待ってみたけど
時々待てなくて
つい先走ってしまう
焦ったらダメって分かってるのに
きっと君は倍忙しい
そう思うけど
ずっと待ってる、凍てついた時間
溶かしてくれるのはたった1人の君だけ
その時、Canonの音が鳴り始めるの


最近、自分の才能が開花したと思っているわたがしです!
小説も書くの、上手くなったと思うんですけどどうでしょう…?w
でももっと面白い話が書きたいので頑張ります!
unjoint
ちょうど寒くなってきた。

木の枝がはっきりと見えてくる時期。

1人の女性が電車の中から窓の外を眺めている。


携帯電話が鳴った。
『もしもし、今日だけど、大丈夫?』
待ちに待った彼からの電話。
私を思ってくれている力強い君の声。
「うん!もちろんだよ。楽しみにしてるね!」


そう、今日は君に会える大切な日。


(はぁ、流石にはやかったかなぁ?)
時刻を見ると約束の30分前だった。
早く彼に会いたくて、勢いで集合場所まで来てしまったけれど、彼はいるはずもない。
(昔っから、時間だけはきっちりしてたもんなぁ)
そう思い、携帯電話でかれの携帯のダイヤルを打った。
『も、もしもし。』
「もしもし!あの、」
ブツッ!
何故か切られてしまった。
おせっかいだったかな?
でも、かれの声が聞きたい。
遠くで自分を呼ぶ声が聞こえた気がした。
「・・・も-遅い!!」
「え?」
訂正、彼はきずいていなかったらしい。
こういう時に言う言葉は、前から決めてあった。
「遅れたから、ランチ奢りでお願いしまーす!」
困った顔を見れたから、さっき電話切られたのは無しにしよう、と満足げに笑顔をこぼした。




unjointはjointの反対の意です。
繋がらない、って言うのは悲しいようでうれしい物ですww
電話が繋がらない。でも、これから会えたときのうれしさは倍増!みたいなww
無茶振りだったけど一応つなげたぞww
がんばったなぁ、俺ww
あの樹の下で 1
「っと、やべぇ!うぁ、完璧な遅刻だわ」
自分を起こしてくれなかった恨みと共に目覚まし時計を壁に向けてぶん投げて、神路耕介はセカセカと着替えをしていた。

今日は新入生の入学式及びに始業式である。
常識人ならば、私情がない限りは決して遅れることはないのだが・・・。
耕介は見事に寝坊した。
その上、ちゃんとなったにもかかわらず目覚まし時計にやつあたりまでした。
「とにかく飯はいらん!」
誰に言うでもなく叫んで、全力疾走で通っている道原高校へと走り出した。
通行人のめが非常にいたたまれない。
なんせ、始業式の日に5時間の遅刻だ。
とっくに昼は過ぎ午後のオリエンテーションが始まってしまっているころだろう。

ようやく学校に着くと、耕介はすぐさま職員室に向かった。
「えーと、俺の担任はっと」
職員室の前で先生の居る場所を確認していると後ろから声がかけられた。
「オハヨー、こう。相変わらず大そうなご身分で」
皮肉の意もこめられた挨拶に、耕介は振り返りながら言う。
「ぁ~、ったくうっせぇな。目覚ましが壊れてたんだよ」
ぃゃ、まて。時計は完璧に動いていた。壊れてるならお前の頭だろう。
そんな突っ込みはさておき、その言い訳を聞いた女子生徒は、
「ふ~ん。まぁ、そういうことにしとくわ。あ、あたしたちの担任は綿ピョンだから」
「妙なあだ名つけんなよ。綿原って教室?」
「ん。そうだよ呼んでこよっか?」
「ぃゃ、ぃぃ。この状況で呼び出したら殴られかねない」
「あはは、それもそうだね。じゃぁ、がんばって、おね坊さん」
「美波。おまえなぁ」
美波とよばれた生徒は笑いながら走って行ってしまった。

joint
丁度、寒くなってきた。
木の枝が、ハッキリと見える時期。
1人の男が、駅のホームで携帯の時計を見ながら立っている。

「もしもし、今日だけど、大丈夫?」
「うん!もちろんだよ。楽しみにしてるね!」
大事な約束を交わす時の、静かだけど嬉しい君の声。

そう、今日は待ちに待った、君に会える日。

電車を降りて、携帯の時計を見ると、1時間も早く着いてしまった。
仕方ないから、駅のホームで電車を眺めて待つ。
…暇だ。
1時間というのが特別な時間じゃなくて、君と会えるまでの1時間が長くて、
今すぐ駆け出したい馬が、犬のように待てと命令されているような感じ。
君の身長とか、君の受話器越しじゃない声とか、
とりあえず、見た事ない君に会うのが楽しみで楽しみで、気持ちが抑えられない。
だから、寒さが感じられなくて、早くどうにかしてしまいたい。

「も、もしもし。」
ふいに、電話が鳴ってしまったので、何も考えず出てしまった。
「もしもし!あの、」
彼女の声だった。彼女の声に気を取られ、話の続きを全く聞かずに、電話を切ってしまった。
どうしよう。
今思ったけど、待ち合わせ場所に早めに着いてたほうがいいよな…。
駅のホームを出て、すぐの待ち合わせ場所。
そこに彼女は立っていた。なんかとっても不安そうな顔で。
「…もー遅い!!」
「え?」
時計を見ると、さっき11時だったはずの携帯電話が12時30分をまわっていた。
「遅れたから、ランチ奢りでお願いしまーす!」
どうやら彼女の事を考えると、俺の脳内時計も携帯電話も、壊れてしまうらしい。


好きな人のことを考えると、時間が狂っちゃうよねって話。
jointっていうのは、繋げる、って意味だったと思うからつけました。
何が繋がってるんだっていう…!!
彼女視点からのは、君cが書きまーす★(勝手に決めました!
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