忍者ブログ
君想う声とわたがし が連携して書く小説と、 各自の小説を載せていくブログ★
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

無題
淡い光が部屋の中から溢れ出した。
「ぐぅ…眩しい!!」
黒い影が叫ぶと、
2つの黒い影から、2人の同じ姿の青年が現れた。
「………あれ?」
ルーシェは驚いた。驚いたというより、自分が寝ぼけているんじゃないかと、逆に心配になった。
確かに、黒い影が襲ってきたように見えたのだが…。
青年2人は、気を失い、その場に倒れた。
「お~い。朝だよ~…ダメだ。気を失ってるよルーシェ。」
「…おかしい。」
青年が持っていた漆黒の刃は、どこかに消えていた。
ルーシェは、男2人をベッドの上に寝かせ、
街の様子を見に行くことにした。
まだ、辺りは暗かった。
真っ黒なマントをはおり、色々なところを見回した。
しばらく歩いていくと、異様に盛り上がっている建物を見つけた。
「何か楽しそう~。」
「…隠れてて。」
ルーシェがそう言うと、建物の中から、
いかにも酔っ払った歩き方をしている中年の男が出てきた。
片手には酒を持っている。
ルーシェは特に気にせず、その男の前を通り過ぎていった。
その直後だった。
後ろで、銃声の音が聞こえた。
すぐに振り返ると、さっきの男が倒れているのがみえた。
「……?」
よく、目を凝らしてみると、
ベッドで寝ていたはずの男2人組が、3人組になって出てきた。
PR
COMMENT
Name:
Title:
URL:
Message:
Pass: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
TRACKBACK
この記事にトラックバックする
 53 52 47 33 26 23 21 20 19 18 17 
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[02/19 わたがし]
[02/18 わたがし]
[02/11 わたがし]
[01/13 わたがし]
[08/26 わたがし]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
君想う声とわたがし
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ  [PR]